今回は衣食住の’食’です。
震災への備えでも一番「命」にかかわる部分と言えるでしょう・・・

●食

先日目にした防災のプロの方の話ですが,
以前は各家庭で非常時に備えて「3日分の水・食料を備蓄するように」と
推奨していたそうですが 今回の大震災後は「一週間分の備蓄」を!と
見直しになったそうです。

災害が起こった⇒まずは避難所へ・・・ではなく,各家庭での備えがきちんとあれば
不要なパニックにも陥らないで済むということでしょうか。

今回の震災ではいわゆる「帰宅困難者」も多く,自宅への帰宅途中に
避難所へ・・・というケースがとても多かったようです。
そのことを踏まえると 家庭以上に各企業の「備蓄」への取り組み意識も今まで以上に持つべき
ですよね。
建物の安全性という問題もあるのでしょうけれど,危険な中 帰宅させるよりも’会社として
社員を守る’という責任としても考えるべきではないでしょうか・・・


さて
家庭での「食料」の備えについてですが・・・
どの家庭が どのくらいのレベルでの備えをするべきなのか??という
専門的な部分については 今様々な「震災への備え」の本が出ていますので
ぜひ,それも参考になさって下さいね。

私個人としては・・・
まずは「水」と「ご飯」(レトルト)は必須なので家の中の2~3箇所に分けて
備蓄するといいと思います。

(一箇所だけだと 万一 倒れた家具などでそこが塞がった場合取り出せないため
必ず分けること。)

そこで肝心なのはその水・ご飯などを しまいっ放しにしないこと!
つまり普段の生活の中で~時々でもいいので~ペットボトルの水を使ったり
レトルトのご飯を食べたり・・・をしていくこと。

これらを「非常災害用」としてあまりに区別してしまうとどうしても「消費期限切れ」が
起こると思うんです。
今は震災間もなく,意識が高まっていると思いますが,喉もと過ぎれば・・・ですから。
まめに入れ替えなくても普段の生活でそれらを活用していると
「そういえば・・・備蓄分ももうそろそろ期限が切れるかも・・・」という意識を常に
持てるようになるのでは?

それ以外の食料にしても,私は特別「災害用」として作られたものは用意しないと思います。

実は震災前にたまたま「乾パン」をお土産として貰っていました。
けれどそれを口にすることはなく,今もそのままに・・・。
本当に・・・本当に食べるものに困っていたとしたら食べていたと思うのですが・・・

普段購入しているお菓子やおかずなども意外と日持ちするものが多いものです。
我が家は私がだらしないのと(^^ゞ食いしん坊だからなのか,常日ごろから
食材の買い置きが多いので,震災後もそれほどの不安を抱えずに済みました。

シンプルライフには反するのですが
調味料などはひとつ開けたらひとつ買い足しておく。
お米も必ず買いおきを!
お菓子類は常にいくつか買い置きしておく。
特にチョコレート♪疲れている時にはコレ!!
ドライフルーツ・ナッツなども日持ちするので・・・

(ちなみにドライマンゴーと無塩アーモンド・レーズンなどは大好きなので
いつも買い置きがあります。)

レトルトのカレーなどは休みの日のお昼に時々利用するなどし
「美味しいもの」を見つけておくと 非常時にも「美味しいもの」を口に出来るし
いいですよね。
カップスープも便利だし,レトルトのそのまま飲めるスープも
食器も水も不要で便利!
インスタントラーメンやカップラーメンも非常時にとても助かります!
我が家では「焼きそば」が人気でした。

今回,少しの缶詰以外に「肉」や「魚」を備えていなかったため
初めてそれらを購入⇒口に出来たのは震災10日後でした。
その後,肉や魚は冷凍し,保存しています。
けれど
この夏,あるかもしれない「計画停電」の時・・・どうなるのか?
また 急な災害が真夏であったとしたら・・・?
備えては置くもののどうなるでしょうか??分かりません。


震災後,なかなか出回らなかった食品は
●肉・魚
●牛乳
●食パン
●豆腐
●納豆
●ヨーグルト
●もやし
●小麦粉
●ドライイースト
などでした。(地域や店舗により差アリ)
一人一個限りなどの制限付きだったり。

反対に
●きのこ類
●キャベツ
●きゅうり
●トマト
●スナック菓子
●たまご
などは必ずあり,何だか毎日きのこ料理を食べていた気がします。^_^;
コレ,テニス友達も皆同じだった見たいです。


災害は本当に突然やってくるので
普段どれだけ備えておいても「万全」ということはないかも知れません。

今回のような本当に・・・大規模な災害であっても「まったく何も買えなかった」ということはなく
どのスーパー,コンビニでも最大限の力と工夫での「販売努力」をしていたと思います。
ただし行列は付きものでしたから「体力勝負」の面もあり・・・
それらを考えるとやはり不安を抱かない程度の備蓄は必須ですね。

私個人は・・・
震災のショックから^_^;普段より食欲も落ち
「レトルトカレー」をパクパク食べる・・・そんな状態ではありませんでした・・・
ご飯に簡単な「佃煮」とか・・・やっと食べていた数日でした。
(子供たちは食欲も旺盛でしたけど)

そんな食欲のない時は「ウィダーインゼリー」など便利でした。
そういえば
レトルトの「おかゆ」も10食ほどありましたが(風邪の時など用意していた)
結局食べませんでした・・・


思いつくままにダラダラと書いてしまいましたが
その家庭に見合った備蓄の方法は普段の生活をチェックすることによって
うまく見つかると思います。

「衣」の項目と同じですが
やはり 普段の生活の中でも活用し,その延長に「災害への備え」があれば
理想的と言えるかも知れません。

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by nao-617 | 2011-06-25 22:18 | 震災への備え | Comments(0)

●衣

今回は3月という寒い時期に起こった震災でしたが,今後どんな季節に起きるのか?
予測出来ませんよね。

こういった非常時には何といっても動きやすい服が一番!
そして忘れちゃいけないのが「洗いやすく 乾きやすい」もの。

普段着・・・というと「ジーンズ」という方が多いと思うのですが実はNG!
我が家は断水中は↑洗いませんでしたが,ジーンズを手洗いし絞って干す・・・
という作業・・・大変ですよね?
しかも乾きにくい!!

雪が降る中・・・ジーンズで買い物の行列に並んだこともありましたが
裾からどんどん濡れて来て,すごく寒かったです・・・
しかも洗えないから^_^;しばらくはそのまま部屋に干してました。

ですから
震災後しばらくはほとんどテニス用のウォームアップ・ウェアで過ごしてました。
子供たちは(部活などの)ジャージ類。
それにフリース,ベンチコートなどを着込んで買い物へ・・・

職場での開店準備が始まった時
テニスウェアにヘルメット^_^;で仕事をしていた私ですが
皆に「そういうウェアを持ってると便利でいいですね!」と言われました。
確かに 独身の若い人たちは「お出かけ着」は持っていてもスポーツウェア類は
あまり持っていなかったようです。

季節を問わず「洗いやすく 乾きやすい」服は便利です!
今はユニクロやスーパーでも「速乾」の製品をたくさん出していますし
特別に震災を意識しなくても(^^)v部屋着にしても快適です!

それから下着類も まめに洗濯出来ないことを想定し
多めに備えておくと安心ですね!

女性は「パンティライナー」があると便利♪
特に冬場は汗もかかないので,洗濯出来なくても清潔でいられますし。

↑どれも「震災のため」だけに取り揃えるのではなく
普段の生活の中に取り入れ,いろいろと試したりして
より良いもの,より気に入ったものを選んで置くといいと思います。


まずは「衣」でした!
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by nao-617 | 2011-06-22 00:09 | 震災への備え | Comments(0)

以前何かの節約番組で
「ニュースはもちろん,スーパーの安売り情報はネットで見られるし,
無駄な紙が増えるだけなので新聞は取らないほうが合理的!」

と言っていた節約自慢シュフがいたけれど・・・

新聞にどれだけ助けられたことでしょう!!

震災翌日
ほとんど眠れずにラジオの情報を聞きながら 絶望的な気持ちになっていた時・・・
夜も開けきらない早朝 新聞配達のバイクの音を聞いた時の驚き!感動・・・!
忘れられません!
そしていつものようにポストを開き「パコン!」と閉じられる音・・・・!

この時ほど’世の中との繋がり’を感じたことはありません・・・
そして’世界はひっくりかえってなかった・・・’と。

(むごたらしい被害の現実が写真入で飛び込んで来ましたが
 とにかく新聞が発行出来うる状態なんだ・・・と思いました・・・)

電気が復旧してからもテレビ(ケーブルテレビ)を見られるようになるまでには
さらに数日。ネットも同様でした。

その間はもちろん,新聞は本当に貴重な情報源でした。
今はほとんど普段の紙面に戻っていますが
震災後,2ヶ月近くはライフラインのことから日用品の販売場所,
開店する店,医療関係の情報,死亡者名簿・・・
とにかく重要な情報が毎日掲載されていたので文字通り隅から隅まで
じっくりと目を通しました。

特に我が家は地元誌なので地域により密接な情報を得られたと思います。

ラジオの情報は 聞き逃すとそこで終わりになってしまったり
テレビが見られるようになってからもテロップでの情報は便利でしたが
やはり見逃すとなかなか同じ情報が流れるまでに時間がかかり不便。

その点,新聞は何度も読み直すことが出来,特に普段以上にモーローと
していた^_^;頭には便利でした!

新聞に関わっているすべての方に感謝です!


それから「情報」とは少し違いますが
生協の共同購入などに加入していた人から後から聞いた話ですが
まだ買い物に行列していた時期に,生協からの差し入れ?のようなものがあり
とてもうれしかったと。
(干し柿など・・・←詳しく聞かなかったのですが他にも数点あったそう)

生協は灯油の配達を契約している家庭にも優先的に配達を開始したらしいので
供給が不安定だった時期にこちらもとても心強かったようです。

一人暮らしや健康面で不安のある方も
普段からこういったものを利用するのは便利ですし
災害の時に力になってくれるのであれば尚更!



なにもかもをお金に換算し「合理的」に生きることばかりが最良じゃありませんよね?

災害への備えは
ちょっとした暮らしの中のことを見直す・・・いい機会かもしれません。
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by nao-617 | 2011-06-19 23:59 | 震災への備え | Comments(0)

震災への備え①・・・水

~今日で震災から100日が過ぎました・・・~

3月11日の突然の地震でライフラインがダウン!
大変な経験でしたが今後いつ・どこで起きるかも知れない「次」への備えになれば・・・

私なりにまとめて置こうと思います。

~~あくまでも「地震」で「ライフライン寸断」レベルでの備えの参考にしていただけたらと
思います。~~

●水!水!水!
地震後,すぐに寸断されたのが「電気」と「ガス」でした。
反対に「水」はその日の深夜まで出ていました。(就寝前から出が細くなった)

30数年前の「宮城県沖地震」を経験してる我が家(実家)では
とにかく!大きな地震が来たら「浴槽をきれいに洗い,水をためる」こと!と
言われていました。
今までも震度4,5の地震の際にはまずは水をためること!と実践。
(けれど実際に断水にはなりませんでしたが・・・)

ところが・・・
(@@;)今回,私はいつもの↑このことをしませんでした・・・
とりあえず「水が(すぐに)止まらなかったこと」
そしてあまりの 桁外れの地震の規模の恐怖。
家の中の倒れたものの片付け・・・などで頭から抜け落ちてました・・・

そしてその夜,
主人が「水が止まりそうだよ!」と浴槽を洗い,水をためる音を聞きながら
あまりの疲れにすでに布団の中だった私は「・・・お願い・・・」と就寝・・・

(水道は住宅地を数箇所に分けてため置く「タンク」があるので急には止まりません。
 だからといって油断していると・・・)

翌日からが本当に大変でした。

●飲み水

2Lペットボトルで6本以上の備蓄あり。
(+消費期限切れ数本)
地震当日 2L×2本(主人・コンビニにて)

翌12日 学区内のA小学校でペットボトル2L×1本(主人・直接行かないと家族分はもらえなかったそう)
〃     夜 隣接するB小学校の貯水槽のポンプが使えるようになった・・・との
      情報を得て,12Lほど持ち帰る。
      (翌日から大行列だったらしのですが,この時はほんの数人が給水)
13日~ 水道復旧まで A小学校の給水は一人1Lのみ。
      その間,さらにコンビニ,スーパーなどで2Lのペットボトルを数本ゲット。

(給水で得た水は一両日中に使い切る・・・と後から知りました。衛生面ででしょうか。
 知らなかったので何日も使わず・・・復旧後かなりの量が残りました。
 もう少し役立てれば良かった・・・)


●生活用水

本当に苦労したのが「トイレを流す」水です。
震災後に「断水時の流し方」などのサイトを見ると「一度に5~8リットルの水をバケツで勢い良く・・・」と
書いてあったのですが^_^;そんなダイナミックな量の水・・・!!もったいなくて使えないし・・・
実際用意も出来なかったと思います。

我が家は震災翌日からまずは「トイレットペーパー」を流さないようにし
(ご近所の方に教わるまで^_^;’なかなかトイレットペーパーって流れないね~!’
と言いながら流してました・・・)
韓国式にトイレ内に入れ物を置き,袋をいれその中へ。

小は何回かまとめてから流し
大はその都度・・・
といっても様々な^_^;プレッシャーから家族3人断水期間はほとんど出ず・・・
あ・・・でも私だけちょっと腹痛・・・

我が家はトイレは一階と二階にあるため何となく(^_^;)プライバシーも確保でき
便利でした。
けれどやっぱり・・・トイレ問題は家族でもとても敏感になるもの・・・
避難所で過ごしている方たちのストレス,いかばかりかと・・・

トイレ用の水は 浴槽にためていたものをバケツに移して・・・直接流す。
または ひしゃく?でタンクの中にさらに移してから流してました。
が・・・どちらも普段のようには上手く流すことは出来ず・・・
そして 悲しくなるほどたくさんの水が必要でした。

二日ほどでお風呂の水は半分ほどに減り
(手洗い・洗顔・体拭き・食器洗いなどにも使ったため)
とても不安でした・・・

地震から3日後
近所の方から「中学校でプールの水を開放してるよ!」と聞き
「衣装ケースある?それに貰っておいで!」と言われ
急いで二階から持って来て・・・車で中学へ・・・

数人の方が貰いに来ていて,それぞれの車の誘導は先生方がして下さり
プールには中学生数人が「こんにちは~!」と元気にスタンバイしていて
水を入れて重くなった衣装ケースを二人がかりで車まで運んでくれました!
本当に感謝・・・感謝!!

帰宅後 きれいに洗ったごみのポリバケツ(普段から袋を入れて使っていたので
中も汚れがなかった)に水を移すと↑ひとつでは足りずバケツなどにも入れ替える。
60Lほどありました。

ちなみにその後A小学校にも貰いに行くとこちらは制限があり
一家庭「18L」でした。

プールの水はおせじにも(^_^;)きれいとは言いがたかったのですが
とにかく流せるだけでものすごく有難かったです!

この頃,買い物に行列していると「いや~~川の水を汲んで来てトイレ流してるよ~~」
などと言うものすごい「武勇伝」を聞き「すごい!!」と驚いたものでしたが
その後,主人の実家でも義父が(@@;)まさしく川で汲んで来ていたと知りビックリ!!
小雪降る中,川べりでバケツを使い往復する義父に義母たちは
「あぶないから!もうやめて~~!」と叫んだそうです・・・
ホント・・・危険!!
でもそれほどまでに「トイレを流す」ことは重大でした。

(しかも震災後の川の水はひどく濁っていて結局は使えなかったとか)


結局私の家で水道が出たのは地震から5日後・・・
出てしばらくは茶色がかった水で
洗濯物も変色しました。
それでも水が出るってすばらしい~~♪

4月7日の余震では
停電で真っ暗な中,くみ置くために流すそばからどんどん水が真っ赤に・・・
ひどい「赤錆」でした・・・
再びの断水を覚悟しましたが結局断水は免れ・・・
けれどしばらく「赤錆」入りの水が続いたのでした・・・


◎まとめ

・飲料水はある程度のまとまった量を箱買いで備蓄。

・給水のためにもタンクなどあると便利だけれど,制限がある場合は
 大きすぎて不便かも。空のペットボトルで十分でした。

・我が家は震災後,水用のタンク(40L×2)を準備しましたが
  ・ダンボールの中にごみ用のビニール袋を二重にし,水を入れると
  安定してタンク代わりに使える
  ・同じようにしてキャスター付のバッグに入れると持ち運びも便利
  
などの情報を後からテレビで知り すごく役に立ちそう!!と思いました。
  これだとあるもので間に合い,普段は場所も取りませんし。
 

・生活用水としては,常に「浴槽の水を落とさずにためて置くこと」が大切!
 地震発生~断水までの間に自宅にいるとは限らないので・・・
 せめて浴槽分の水は確保しておきましょう!

・水はすごく重いです・・・
 マンションの方は停電もあればエレベーターは基本使えなくなり
 部屋まで階段を使って運ぶのはものすごい重労働!
 日ごろから万一に備えて別に汲み置く・・・などの方法を工夫しておくのもいいかと。


長くなりましたが・・・「水」に関してのざっとのまとめでした!
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by nao-617 | 2011-06-18 11:17 | 震災への備え | Comments(2)